2011年9月10日土曜日

聞いてみよう南相馬の暮らし 対談・Ust配信

Ust録画しました!再放送 ⇒ http://saga-webtv.jp/IBA02/IBA02-0001/iba02-0001.html

福島・南相馬在住のお母さんが 唐津に子どもさんを連れて短期滞在しま
​す
福島の今 どのような生活をされているのだろう?
そんな​日常の話を伺ってみたいと思い  対談をしました
対談は、Uストリーム録画配信します

会場は唐津・浜崎海岸のレストラン

写真は浜崎海岸 カイト・ウィンドサーフィンのスポットです この美しい海と空は玄海原子力発電所につながっています (20km圏内)


9月10日(土)  14:00~16:00 対談会場 受付13:30~
対談会場  三心亭 さんしんてい/旅館魚半別館 モーラー亭1F

対談をUst配信で見ていただくグループを募集しました
配信 URL   佐賀インターネット放送局 http://saga-webtv.jp/

おはなしこの対談は、アースガーデン”夏”@代々木公園で話をされた福島・南相馬のお母さんの声を、ぜひ佐賀玄海原発のまちの方々にも届けて欲しいという、加藤登紀子さん、マエキタミヤコさんの願いからはじまったものです。
ここにいたるまでご支援を下さった方々へ、心より感謝を申し上げます。

主 催:小さな市民グループ kikukurashi-comu   
問合せ:kikukurashi@gmail.com 

2011年9月1日木曜日

聞いてみよう南相馬の暮らしアーカイブ配信

http://saga-webtv.jp/IBA02/IBA02-0001/iba02-0001.html

無関心ではいてほしくないのです

Ust録画しました!再放送 ⇒ http://saga-webtv.jp/02-karatsu/02-003/02-003.html



日本チェルノブイリ連帯基金JCF 寄稿文より抜粋

南相馬の暮らし 対談の記録

Ust録画しました!再放送 ⇒ http://saga-webtv.jp/IBA02/IBA02-0001/iba02-0001.html

063肥田舜太郎さん講演)内部被曝が不安であれば、これ以上放射性物質を飛び散らせないようにする。原発は、構造上放射性物質を漏らさずに運転することはできない。毎年アメリカで今年はどの量まで漏らしてもよいかを協議している。これ以上大気中に放出しないよう再稼動をしない。

062肥田舜太郎さん講演)内部被曝にはこの量以下であれば大丈夫という数値はない。放射線を出す粒が1粒でも、可能性を否定できない(外部被曝との考え方の違い)。一方で、広島・長崎で内部被曝された方が今も生きておられるという事実もある。肥田氏自身も含め。

061肥田舜太郎さん講演)原爆による内部被曝の方を多く診てきたが、広島・長崎の違いはなく、共通して社会からの差別が一番の苦しみであった。差別をしないことが何よりも大切。福島との心のつながりを大切にして下さい。
060飯田哲也さん講演)使用済み燃料の最終処分地は、それほど簡単に決まらない。それまでは各原発で数10年~100年単位で貯蔵しなければならないだろう。であるならば、燃料廃棄物は、これ以上増やさない!!核燃料サイクルは行わない。MOX燃料は作らない、燃やさない。プルトニウム燃料は、国の政策として国際的な管理下に置く。これ以上燃やさない。

059飯田哲也さん講演)使用済み燃料はプール貯蔵ではなく、乾式のキャスク貯蔵設備が必要。自分は福島第一原発のキャスクの許認可が最後の仕事だった。今後は乾式に変えていかなければならない。プールは放射能漏れの危険性高い。玄海原発も同様。

058飯田哲也さん講演)原発は市場原理が成立する事業なのか?電力事業者が払うべきお金を払って成り立つ事業なのか?損害賠償や廃炉費用、事故処理費用など。成り立たないまま今度も事業をして良いのか?市民からも行政へ問いかけ話し合うことが重要。

057飯田哲也さん講演)私たちは、3.11に何度も何度も立ち返ることが必要です。3.11の2:46から約7時間後、首相官邸HPにUPされた資料。原発に詳しい人が見れば、水素爆発あるいは水蒸気爆発は避けれらないということが明白でした。

056移住ができなきても、出来る限り、放射線量の低い所に子どもを滞在させる、ショートステイでいいから、その場から離れる機会をつくる。そういう選択を私はしているだけ。人それぞれ事情が違うから、同じことをしましょうと他の人には言えない。(01:40:00~)
055じゃあ家族で移住する?除染もある。でも除染は広範囲にしないと意味がない。じゃあコミュニティーで移住しましょう?どうする?大人の事情で話し合いが行えわれる間も、子どもたちはそこにいて放射性物質からの影響を受けている。どうしたらいいのか?(01:40:00~)

054同じ地域に住んでいても、皆それぞれ抱えている事情が違う。復旧・除染のためには人が必要。医療や福祉にも人が必要。それが父親だったり母親だったり。じゃあ子どもだけ外に出す?子どもだけ引き離すことは難しい?家族の絆を大事にしようとすると、犠牲になるのは子ども?(01:40:00~)

053地元でなければわからない、毎日危険だといわれていると、おかしくなってしまう。 「安全」と言われるほうがどれだけ楽か。 安全だという講演会が地元では沢山開かれている。高齢の人はとくに、行政が主催する会だから大丈夫だと言う。(01:30:00~)

0521ミリSvでも危険100ミリSvでも大丈夫、専門家でもああ言ったりこう言ったり。専門家でない私たちはどうしたらいいんだろう?家庭内でも見解や意見が分かれ、バラバラになる。不安で不確定、危険だと飛び交う情報。私たちは物事に対して鈍感にならざるを得ない。(01:30:00~)

051情報が飛び交い何が真実かわからなくなり、毎日危険だ危険だと言われていると、ときおり「安全ですよ」という情報にすがりたくなる。そんな中では、人は精神的におかしくなるか 忘れてしまうか、「安全」の方が楽になる。(01:30:00~)


050チェルノブイリの事故では、30キロまでの住民は避難した。福島の場合はそこにいてもいいと言われる。チェルノブイリのときとはレベルが違うから、放出している物質が違うからいいと。(01:30:00~)

049一般ゴミの焼却炉、ダイオキシンの規制以外はされていないので、それ以外の物質は飛んでいる。 葉や茎にセシウムが蓄積すると言われるヒマワリについて、市は焼却するようにと言う。一般焼却の燃えるごみで出している。(01:57:00~)

048月に2回、南相馬市から広報が出るが、そこに「草むしりはして良いですよ、それを一般ゴミで出して良いですよ」と書かれている(9/10現在)。そのように言われたら、誰でも出しますよね。それをこれまで同様、焼却炉で燃やしている。(01:57:00~)

047今わたしたちはヒバクシャと言われている。それは「同胞」である日本人がやったことによるヒバク。ふくしまのヒバクシャは「同胞」によるもの。感情的にとても苦しい。

046ホールボディーカウンター(WBC)は0~6歳の子どもは受けられない、小学生以上からと言われた。えっ何故?小さな子どもが一番心配なのに? WBCでは精密性が低いので無理です、そう言われた。 子どもはどうなるの?日本ってそんなに疎(おろそ)かな国なの?(01:19:00~)

045現在(9/10)水道の水は飯館村のダムからのもの、心配で飲料水にはできない。井戸(地下)水は今の時点では安心だが、これも地下水系が汚染される心配が大きく、将来とても不安。

044文科省が子どもたちにずっと着けると言っている「ガラスバッジ」。本来1ヶ月に1回取り出して本人に見せなければならない。しかし、今回は3ヶ月に1回取り出し、健康上何か問題があれば見せるが、なければ報告しないと!何のための「ガラスバッジ」なんですか?(01:19:00~)

043「緊急時避難準備区域」だから避難しろという指示は出ない。「自主避難」という言葉は出ている。とても中途半端。南相馬市は事故後自主避難を呼びかけ、その後30キロ圏外にも自主避難を呼びかけた。しかし、当時30キロ圏内ではないため東電の仮払い対象外という問題が。

042「緊急時避難準備区域」って何??今(9/10現在)でも入ってこない人がいる。破損した防波堤に土のうを積み上げる公共事業。測量をする人が来ない。グーグルを使い上からの写真で測量。えっ?「緊急時・・・区域」で行けませんと。でも私たち、ここに住んでいるんですよ。

041「屋内退避」から「緊急時避難準備区域」に名が変わった。では何が変わったの?何も変わらない、学校も病院も入院患者も子どもも要介護の人も居てはいけない。じゃあ「緊急時・・・区域」って何?たずねると、爆発時何かがあったときのためですと。えっまた爆発するんですか?(01:08:00~)
040ある新聞社、放射線積算量の規定を超えるため、転勤の指示を出している。ちょっとまって、その人たちは転勤すればすむけれども、私たちは「緊急時避難準備区域だから」避難しろという指示がでていない。避難しろと言ってもらえない。自主避難という言葉だけ。

039屋内退避は、マスメディア・企業が動かない。社員に屋内退避の場所へ行ってくれという社長はいない。「そこへは行けません」と言われた。

038「屋内退避」の本当の意味。屋内にいなさい、という意味ではない。食料がなくなり国も誰も動かなくなり、ボランティアで動かざるを得ない。地域から全てが消失する。当たり前にあったものが全て消え、地域が孤立する。避難しろと言われた方がよい。屋内退避に意味がない。(01:08:00~)

037日本が経験したことのない「屋内退避」。屋内退避って何?屋内退避は誰も来ない。指示が出て家でじっとするように言われた。でも食べ物がない、買物へ行けない。すべてのものが止まり消失することが屋内退避。国が指示を出するのであれば食料・ガソリンも何とかすべきでしょ。(01:05:00~)

036 「私たちは何でもやるから」、忙殺される行政に伝える。しかし、ボランティアの使い方がわからない。動かない。災害・有事に動ける人材って、マニュアル指示が日常化している組織には、生まれない。
035ボランティアセンターに集まる物資ではとても足りないので、市へ不足分を貰いに行く。市の隣の体育館には山のように物資があった。でも、迅速に市民へ渡らない。市は不測の事態にイライラ、とにかく仕事が沢山ある。「ボランティアを使えばいいのに、私たちは何でもやる」(01:02:00~)

034震災後、南相馬市には沢山の救援物資が届いた。しかし、仕分けの手がまったく足りない。細かい仕分けが必要な個人からの物資は、受付けることができなくなる、断る。それを社協のボランティアセンターが引き受けた。私はそれらの物資の仕分け・管理作業をした。(01:02:00~)

033矛盾が起こり市に色々と訴えたが、マニュアル以外の対応ができなかった。ボランティアをうまく使えばいいじゃないかと伝えても、使い方がわからないと、書類に書いてないことは行政はわからない、とはっきり言われた。(58:00~)

032ボランティアセンターのもう一つの仕事は救援物資の管理。物資は市には来ていたが、市民には渡っていなかった。屋内退避の地区で、市は救援物資を渡すから並んでくださいと言う。2~3時間みんなを並ばせる。屋内退避なのにと訴えると、市もどうしたらいいかわからない、と。(58:00~)

031ボランティアセンターで300、500人の名簿を渡された。道路は崩れ落ち家も倒れている中、ばらばらに残っている方の家を訪ねた。「避難所へ行くと迷惑をかけるから残る」と言われる。放散線量は高かったと思う。一般市民は防護服など持たず、普段のままその場所へ通った。(58:00~)

030南相馬市に戻り、原町のボランティアセンターに登録した。仕事は安否確認をすると。えっ、何でボランティアが?行政の仕事じゃないの?当時はまだ警戒区域に入ることができたので、小高区に残っている方々を訪ね食料を運んだ。警察や自衛隊は防護服、市民は普通の服装だった。(58:00~)

02920キロ圏内に、国指定文化財をはじめ、再生したばかりの唐津銀行や城下町の歴史が存在。こんな場所が20キロ圏内にあっていいはずがないと語気を強めた。地元にいると気づかなかったこと、わたしたちの文化財。廃墟と紙一重の存在。

028唐津滞在最終日に、街あるきをしていただいた。彼女は、20キロ圏内に、国指定文化財をはじめ、再生したばかりの唐津銀行や城下町の歴史が存在していることに、とてもショックを受けていた。「南相馬はふつうの町。でも唐津は違う、文化財もすべて廃墟になるかもしれない?」

027皮肉なことに、テレビで情報が得られても、南相馬の情報はなかった。街がもぬけのカラであることを、買い物に出かけた先で知る。誰も何も入ってこない。食品・ガソリン・薬。。。出かけなければわからない。えっ?もぬけのカラ?もう駄目だ!(00:46:00~)

0263/14午前中に変な音「何だろうね?」、午後には火力発電所から黒い煙が『火発が火事です!』そして『原発が爆発しました』、えっ?テレビで情報は得られるのに、南相馬でおこっていることは知らされなかった。「屋内退避」と言われた日にはもう誰も入ってこない街に。(00:46:00~)
025電気のない所に情報はない。寒い季節みな窓を閉めている。防災無線が「逃げろ」と車で回っても聞こえない、言っていたことを後で知る。電気がくればテレビがある、しかし「屋内退避」になると一番知りたい現地情報は皆無に。街がもぬけのカラになったことは知らされない。(00:46:00~)

024除染は移動しているだけ。洗い流せば排水溝に、下水処理場に移動。処理はできない。原発は人間が処理できないものを日々つくりだしている。私たちは、その処理できないものと一緒に暮らしている。それで安心・安全と言われようとしている。(00:30:40~)

023行政から除染マニュアルをもらった。そこには自宅の土を5cm剥いだものを敷地内に埋め戻すようにと。ところが、一箇所に集めることで濃度が高くなる。広い場所であれば近づかなければよいが、個人の宅地ではそうもいかず。ただ移動して高濃度にしているだけ。(00:30:40~)

022ガイガーカウンターで測らないとわからない、目に見えない恐ろしさ、それを言いたい。自分自身で、ここは安全かを確認しないと判断できない恐ろしさ。全て、人も行政も信用できない。日々測りながら暮らす恐ろしさ。(00:32:30~)

021放射線の影響は、誰が言ったかとか、何キロに住んでいる人間かとか、関係ない。目の前の線量がどうか?それだけです。今日どこを歩いたらいいか?は自分で確認するしかない。ガイガーカウンターで測らないと判断できない恐ろしさ。それが本当に恐ろしい。(00:32:30~)


020東京から南相馬を訪れたボランティアさんが、ガイガーカウンターで線量を測っていた。ところが、葛飾区の自宅に戻り線量を測ると、あれっ?南相馬と変わらない!自宅近くの砂場を測定したら0.5~0.6μsvもあったと、ショックを受けていた。線量は距離とは関係ない。(00:24:00~)

019子どもたちは30キロ圏外の学校まで、すし詰め長距離移動を余儀なくされる。現在(9/10現在)もピストン移動が続いている。30キロって何?放射線量は原発からの距離だけでは、はかれないのに。(00:22:00~)

018原発事故後、30キロ圏内の小・中学校、幼稚・保育園は全て休校・園に。屋内退避で地域に残っても学校がやっていない。南相馬市は「30キロ圏外の学校に行かせてください」と。圏外鹿島区の学校まで、すし詰めぎゅうぎゅうのスクールバスを、市は100万円/日かけて運行。(00:22:00~)

017原発事故は初動が重要、しかし地元に情報は全くなかった。「何か爆発したみたい」と、ただ噂がわーっと広がる。「自衛隊も一気にいなくなったよ」えっちょっとまって? それで原発の異常を知った。(00:25:00~)

016情報ってあるから情報。一番はじめ私たちに情報は全くなかった。「(原発が)爆発したんじゃない?」と、噂が流れて来た。そして友人から聞いた言葉が「東電の家族が逃げたよ」ちょっとまって、何で何で?情報がない、ないから動けない。ただただ噂がわーっと広がった。(00:25:00~)

015一人いくら税金が入ってくるから人口がいくら必要、とさえ換算される。どれだけ私たちの命を軽んじている国だろうか?それって本当に民主主義の国なのでしょうか?経済・産業・人口流出防止。(00:36:00~)

014経済のため・産業のため、今 行政は人口流出を止めたいという理由で、私たちに地元へ帰って来いと言っている。私たちの命は、経済のため?産業のため?人口流出防止のため?命を代償として、お金に換えられている。(00:36:00~)

013表土は5センチ削ると除染マニュアル。線量がいくつに下がるまでという意味は無い。国の補助で除染が行われるが、地元業者さんは5センチまで。それ以上は別途費用という。もっと現地の実態を知り、現実に即した方法を!!

012『今の除染は移動、排除ではない』、同じ敷地の中で移動させられているだけ。広大な敷地ではなく、宅地内の100坪程度の範囲。その表土を削り穴に埋める行為が除染?埋めた場所の線量が高くなってしまうだけ。これは排除ではなく敷地内移動でしょ。

011東電の避難時生活支援のための一時金仮払い。領収書を提出しなければならなく、余った?(証明できない)金額分は返済しなければならない。ということは、金額を証明できるものを確実に残しておかないと、返済ということに。でも、事故後に皆そんな余裕があっただろうか?

010Tさんの住む20~30キロ圏内は事故後は屋内退避に。気がつくとライフラインが全て機能不全。新聞が来ない。えっ?マスコミ記者がいなくなった?大手企業は、積算被爆量が数値を超えると、どんどん不在に。情報関係無人地帯。でも私たちはここにいる。同じ人間なのに?

009原発の地元がなぜ関心を持たないのか?今まで生きてきた暮らしは原発と共にあった。原発の安全性?疑いもしなかった。安全と言われ続け、小さな頃から原発のある暮らし。『疑わないもの』。疑わないものに関心を持つ事はない。安全と刷込まれた事に関心は持たなかった。

008南相馬市は原発からの距離により見えない線が引かれ、一つの市が3つに分かれ、各場所での生活がガラリと異なっている。しかし、その見えない線で放射線の数値が変わるのか?いや変わらない。それどころか遠く離れた福島や60キロ、80キロの場所でも線量が変わらない。

007人は恐ろしい事実を目の当たりにすると、その現実を忘れようと脳が働く。福祉施設で、認知症の状態が重くない方でも、朝からニュースを見ていると夕方には症状が進んでいった。忘れようとする脳の働きは、不安・恐怖から身を守るためのものと感じた。

006放射性物質の基準値が500ベクレル以上というけれど、これは499ベクレルであれば良しという解釈になる。これはおかしい、大きな不安と不信。チェルノブイリの事故後は、確実に低い数値(日本と比べ1桁低い)で判断している。

005原発事故後、そのままにされていた場所の草刈をすると放射能の数値が上がった。その原理は判らないが、そのままの方が良かったのでは?試行錯誤で一般市民が除染するのはリスクが高い。

004同じひとつの市の中に、20キロ圏内「避難指示区域」と、「計画的避難区域」そして「緊急時避難準備区域」、さらに30キロ圏外のエリアがある。同じ市の中にそのように分けられた町・地域が存在する、複雑で困難な状況。

003被災された方の多くは、子どもたちに申し訳ない事をしたと思っている。だから可愛がろう、守ろう、甘やかそう、そんな心理も働く。それは厳しく躾けるということが日常から無くなることも意味する。子どもの未来が心配、そこには、健全な子育てができないという深刻な問題が潜んでいる。

002保育園ではおりこうさんで家に帰ると我がまま!!これが普通なのですが、南相馬のお母さんは「家では私に心配かけないようにおりこうさんだから、保育園の方が我がままが出て大変」と。あぁ、子どもたちの発散場所を作らないといけないね。学校も保育園も。

001除染で家屋周囲の土を5cm削り線量が0.4μSvに減り、3日後に測定したら1.5μSvに戻っている。除染は点ではなく面でしないとダメ。周囲から飛んでくる。死ぬかと思うほど大変な除染作業、でも数値が戻ってしまうのであれば一体何のための作業?無計画はダメ。


原子力被災者に対する取組 内閣府 9月

原子力被災者に対する取組 内閣府 原子力被災者生活支援チーム

生活空間における放射線量低減対策

生活空間における放射線量低減対策について  福島県
放射性物質除染マニュアル  南相馬市  

仮払金・補償金

避難による損害への「仮払補償金」のお支払いについて 東電
避難等による損害への「追加仮払補償金」のお支払いについて 東電

ガラスバッジ

個人積算線量測定(ガラスバッジによる)の実施について 南相馬市

放射線モニタリング情報

井戸水・河川・水源の調査 東電旧緊急時避難準備区域(南相馬市、田村市、川内村、広野町、楢葉町)の復旧を支援するための放射線モニタリングアクションプラン 文部科学省

草むしりをしていいのでしょうか?

草むしりをしていいのでしょうか?草の処理は? 「広報みなみそうま」生活Q&Aより